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日刊自動車新聞(平成17年6月2日)
中国から研修生受け入れ
日本エコカ工業 合弁事業も視野に
【福井】使用済み自動車の中間処理業として、広範な自動車リサイクル事業を展開する日本エコカ工業(野坂信嘉社長、福井県坂井郡三国町)は、中国からの研修生を受け入れ、自動車リサイクルの技術修得を支援し、将来、中国での廃車処理システム構築に向けた取り組みに、技術的な支援、あるいは合弁事業の可能性も含め、積極的にかかわっていく考えだ。
同社は、自動車リサイクル法の施行に合わせ、昨年2月、福井県から許可を受け、本格的な自動車リサイクル事業に参画した。また、同社は昨年10月、日本証券業協会が未上場企業のために開設した証券市場である「グリーンシート市場」へ登録、新興ベンチャー企業区分となるエマージング銘柄に公開するなど、積極的な経営を推し進めている。
自動車リサイクル事業が法律の施行直後でもあり、新たな可能性を秘めた業種と見られている。このため、同社では、地域の廃車処理を本業としながら、リサイクル技術の開発、自治体との連携による不法投棄車輌の回収など、広範な事業を展開している。
その一環として、同社は昨年11月から、中国からの研修生を受け入れ、今後、中国でも本格的な対応が求められる自動車リサイクル関連の人材育成に、積極的に協力していく考えだ。
研修生は現地での整備工場などの実務経験者を採用、2年間で実際のリサイクルに関する技術修得を目指すもので、昨年の2人に加え、今年も2人の採用を計画、さらに来年も2人、合計6人程度の研修生を採用することにしている。
中国では急速なモータリゼーションに伴い、今後、自動車にかかわる環境問題が深刻化するものと予想されている。中でも廃車処理については、まだ、確立されたものがないことから、日本の解体事業者などへ支援を求める機運が出始めているという。 |
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